ORIGINAL‐TEE

「VINTAGE」という側面や「環境」という側面に配慮し、生地・縫製糸・フライスまでをもオーガニックコットンを使用することで「本質」を求めたグラフィックTシャツです。

オーガニック100％

昆虫を使った害虫の除去など農薬を一切使用せずに生産されるオーガニックコットンは繊維の空洞がシボみずらく空気をふっくら含む状態で糸になります。そのことから、夏場の清涼感と冬場の防寒性の両面あることや、肌触りが良い生地に仕立てられるメリットがあるため、今回のTシャツにはオーガニックコットン100％を使用することにしました。

さらにこだわりのポイントは縫い糸(洋服を縫製する糸)からフライス(首元)をもオーガニックにすることで「非の打ち所がない」ボディに昇華させました。

ボタニカル染料（竹炭）

日本でも数少ない希少な技術のひとつ【漢方染め】による染の技法を行なっております。

医療に使われる漢方の殻（効能成分を抽出して残ったモノ）を染料としたサステナブル染料のひとつ【竹炭染め】を今回、採用しました。

三年生以上の高山毛竹を原料として高温で焼成された炭を使用しています。竹炭は疎多孔質の構造を持ち、その分子は細密多孔質で材質は硬く強い吸着能力があるとされています。空気を浄化し、異臭を取り除き、湿気を吸ってカビを防ぎ、菌を抑えて虫を追い払うことができ、人体と接触することで汗を吸い取り、人体の血液循環と新陳代謝を促進し、疲労を緩和することができると研究が進められている原料となります。

アパレル業界での水質汚染への架け橋なる可能性があるとされる技法だからという側面もありますが、なによりも【色の風合い】が非常に優れている部分で今回のプロダクトに採用しました。

生地・縫製糸・フライスまでをもオーガニックコットンを使用することで「本質」を求めたグラフィックTシャツを記念発売いたします。

記念Tシャツではあるものの生涯「VINTAGE」という側面や「環境」という側面に配慮し、エシカルとヴィンテージに精通するブランドyears dropeにオリジナルでの発注を行ないました。