今回、フローリスト、ダニエラとマルセルがはじめたオランダ発のプロダクト【FIDRIO(フィディリオ)】や東欧を中心としたVintageのフラワーベースを少量入荷しました。
ファッションと花の関係性
伝統的なガラス工芸の技術を駆使し、吹きガラスの美しさを存分に表現することで1点1点異なる表情をもつフラワーベースが特徴のFIDRIO(フィディリオ)ですが、
なんといっても色の風合いとインテリアとしての汎用性の高さが魅力的な花瓶です。
ハンドメイドならではの色の風合いは、キッチン回りから玄関、窓辺と様々なシーンで活躍してくれる予感を感じさせる佇まい。
時には、花瓶としての用途以外にキャンドルホルダーとして活用してみたりとガラスの光反射を思う存分にお楽しみいただけるのも特徴です。
王道ではあるもののハンドクラフトの温かみとオンリーワンを感じられるのがオランダ発の吹きガラスフラワーベース、FIDRIO(フィデリオ)です。
柔らかく丸みのあるテクスチャーと伝統的な吹きガラス工芸によるマーブリングやあえて、気泡を含ませた模様、シンプルだけれど味のあるカラーリングなど豊富なバリエーションとオンリーワンのハンドメイドフラワーベースをぜひ見つけてみてください。
日本の暮らしでは様々なインテリアが混在し、「テイストが合うのか?」なんて心配や「私のおうちに花瓶なんて」という敷居の高さを感じている方も多く感じますが、花瓶一つで用途の幅や鮮やかさに気持ちが高まるのも事実です。
「今度の休日にはどんなお花を活けようか?」なんて何気ない暮らしのルーティンに楽しみが増えるかもしれません。
「years dropeでなぜ花瓶なのか?」それは、お花屋さんからの帰り道に花を持って歩く自分って実はファッションに近い感覚もあると思っています。
どこか出かけるためにファッションを楽しむようにパン屋さんでバケットを持つのもシルバーアクセサリーを纏うのも、自分好みのお花やブーケを持つ帰り道もすべては高揚感につながると思っています。そんなファッションの一部を暮らしに落ち着かせるのがここでいう”花瓶(フラワーベース)”でした。
ファッションとしての花瓶は、クローゼットでもあり、暮らしの豊かさに向き合うモノでもあるのではないかという解釈で、yearsdropeでは花瓶をご案内しています。
小さいお店だからこそ、こだわりの作家モノから世に名前が残らなかった無名のヴィンテージ、王道だけれどお勧めしたいアイテムなどに向き合いながら、自分たちのフィルターを通して感じたことや経験によっての注意点などを細かくテキストにまとめてご案内できればと考えています。沢山のアイテムを展開していないからこそ、1点1点と向き合いご案内しファッションとしての独特の高揚感を感じていただければ幸いです。